浜松の住宅プラン、デザイン・リフォームの提案や工事の相談できる設計事務所

耐震補強の例

精密耐震診断による耐震補強工事の例

(リフォームと同時に耐震補強の例)

1992年(平成4年)・築27年の家を増改築するにあたり
このタイミングに合わせ精密耐震診断を行い
新耐震基準に対応した安全安心の住まいに蘇らせました。

リフォーム・増改築の機会に行う耐震補強は工事費の有効利用
地震災害の安全性と付加価値を高める良い機会
今回の工事に、精密・耐震診断を提案
耐震補強工事を実行することにしました。

 

【精密・耐震診断】
先ずは現況が安全であるか診断します。
ここで使用する
日本防災協会発行の診断ソフトは
静岡県住宅・建築物耐震化推進協議会
でも採用されており
これにより導き出される判定基準は
全国一律分かりやすい共通性があり
信頼できる指標となります。

 

写真:(現況は0.95)←安全基準は
1.0以上にする事を求めますので
1.0以上〜1.5未満とは一応倒壊しない
判定の目安とします。

        ↓

【耐力壁のバランス】
既存建物の調査・現状を入力
筋交いの他、外壁や屋根、基礎の状態
窓・開口部寸法、及び雑壁等も考慮し
建物重量と剛性(耐力壁のばらつき)
を算定
判定における加算や低減が反映されます。

 

(写真: ●印は重心、▲は剛心
双方が近いときは良好、ズレがあると
地震力が増幅されるため今回の補強では
バランスの良い耐震補強を検討する。)

        ↓

【耐力壁補強工事】
部分的解体で現況は片筋交いのみ、
耐震診断の結果から
1階の耐震壁の隅角部の補強を
優先的に施工します。
住宅金融公庫による既存住宅も
剛性の検討がなされていない事や
今の基準から比べると不足の判定が
なされていた。

 

(写真: 部分的解体、下地入れ
t=7.5以上の構造用合板で大壁張りをして補強。)

【可能な限り補強】
筋交い45x90以上タスキ掛け
横長の窓の下でも
部材を追加して耐力壁にすれば
横架材間の2/3以上あれば
耐力壁が有効に働きます。

 

(写真:解体をしてみると
土台の腐りなど実態が
掴めるときもあるが臨機応変に
最大限に良くなる工事をする。)

 

 

【補強の位置を上手く選び施工】
重心と剛性のバランスを見ながら
仕上げ再生範囲を少なくなるよう
検討、提案します。
また
耐力壁の方式は
筋交いや構造用合板で現場に応じた
施工方法でかつ予算的配分など
リフォーム・増改築全体の工事費用との
要望によりどこまで強くするか
検討し相談しながら行ってゆきます。

 

(写真: 床の間の奥の面ならば
 色や仕上げが変わっても不自然にならない。)


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